講師紹介
ストーリー
自分のやりたい仕事・趣味に没頭し青春を謳歌していた20代。
31歳で最初の結婚をするも色々あって35歳で離婚し、39歳で今の夫に出会い40歳で再婚しました。年齢的な事もあり、高度不妊治療の末43歳で妊娠しましたが、5週目で化学流産となり
子供には恵まれませんでした。そんな経験を通じて、子供がいなくても人生を楽しめる自分のフィールドを持とうと思ったのが、2015年に着付け教室をオープンするにあたった経緯です。
振り返ってみると、私の30代はまさに【暗黒の時代】毎日が滝行にうたれているかのような生活でした。ノイローゼ気味には
なりましたが、鬱病を発症しなかったのは本当に幸いだったと思います。
不遇な結婚生活、離婚後はリーマンショックの煽りでOLの正社員への転職は叶わず、職に困らない介護業界へ転身したものの、OLあがりの私がいけ好かないらしく職場のいじめに合ったりととても辛い時期が長く続きました。その職場は結局、2年程で辞めましたが介護の仕事自体は性に合っていたようで、現在もライフワークとして月に数日間だけ介護福祉士の仕事を兼業しています。
30代のそんな環境に置かれていた私が、希望を失わず人生を諦めないでポジティブ志向で進んでこれたのは、和装でおでかけする楽しみを持っていたからでした。何故ならその頃すでに、派遣OLで一人暮らしのお金がない私でも、季節を問わずコスパの良い着物の購入方法を自分で構築していたからです。
(この購入方法が後の着物マジックメソッドの1つとなる)
自分1人で着物が着れるという大人の嗜みは、支度する中で心が整い、人から褒められることで自分に自信がつき、自分のことが今より好きになったり、心にゆとりがうまれたり、周りの人と自分を比べて落ち込むことが無くなる、という副産物をもたらせてくれました!
自分に自信がついたことで、知らず知らずのうちにチャレンジ精神が培われたり、人生の主役は自分であること、人生の舵取りも自分で行うという意識の元、人生を切り拓くチカラを着物を纏うことで得てきた実感があり、今日に至ります。
レスピラール主宰
藤原育美
1972年 鹿児島県出身 18歳まで鹿児島で育つ
子供はいない夫との二人暮らし。
保育士、インテリアコーディネーター、飲食店勤務、派遣OL、介護福祉士と転職回数は書ききれず。
転職回数の多さをとてもコンプレックスに感じていた時期がありましたが、今までの経験が教室業に活かされている日々で、人生無駄なことは何ひとつない!と回り道をしてきた自分をようやく認められるようになってきました。
人は生きていれば色々ありますし、『病は気から』といわれます。女性は人生100年時代!着物を纏うことでいつも心に太陽を感じて、自分を信じて、置かれた場所で、あなたという花を咲かせてほしい!そんな想いで教室を運営しています。
好きな言葉:礼に始まり礼におわる
好きな本:置かれた場所で咲きなさい
:遅く咲くのは枯れぬ花
好きな歌:KREVAのアグレッシ部
全てに対してアグレッシブに!ポジティブに進んでほしい
何かに迷ったり、つまずいてしんどくなった時に、「自分は
まだまだやれる 1人じゃない!」と背中を押してくれる歌!